☆しのだの森ホスピタルクリスマス会☆

今日は…心が幸せでいっぱいです❤
しのだの森ホスピタルのクリスマス会にお招きいただき、歌って参りました。

ここは、千葉県八千代市にある、心の専門病院。東葉高速鉄道八千代緑が丘駅からバスに乗って、「行々林(おどろばやし(!!))入口」の停留所で降り、大根畑の間をどんどこ歩くと到着。(ここの大根が、地面から上に出過ぎ!!と一部団員大騒ぎ)
薬漬けや画一的な治療でなく、心が消耗した方々の自然治癒力を引き出すための癒しのメニューが様々に用意されており、そのひとつ、アロマ治療を担当するSちゃんが当団のOBであり、そのご縁でお招きいただきました。
(以前にCombinir di Coristaさんも出演されています!)

入院患者様はなかなかこういう音楽に触れる機会がないので…というお申し出に、正直、我々たいへん緊張致しました。。。皆さんが楽しみにされているクリスマス会で、癒しとなりうる演奏が、この人数でできるだろうか。
しかも土曜の昼間は野本先生はお仕事のため、野本先生なしでの演奏。親からはぐれたヒナ鳥状態。12人の使徒は正しくメッセージを伝えられるか!?
(ここに至り、普段いろいろ言ってるものの、いかに我々が野本先生を頼りぶらさがりまくっているかが骨身にしみたものです)

でもこれは、我々の音楽活動がまさに目的とする機会。どこまでできるか、試したくもありました。
スタッフの皆様の、きめこまやかなお手配…さすが癒しのスペシャリスト…を受けながら、とにかく今できる全力を注ぎました。

色々な状態の患者様が、会場を埋めて待っていて下さいました。
曲目は、花、手紙、北の国から、birthday、o holy night。
涙を見せている方や、手紙では手拍子を取って下さる方も。
1曲ごとに温かい拍手をいただき、会場の響きもとても良くて、我々もどんどんテンションアップ!

定期演奏会や、野外コンのときとも異なる、新鮮な感激を味わっていました。
いつもそう。最終的には私達自身が、力と感動をいただくことになります。

短い時間でしたが、ほんの少しは、皆さんの心に何かを響かせることができたなら、こんな嬉しいことはありません。

今日のこの時間のため、数か月前から調整いただき至れり尽くせりの待遇をして下さった、スタッフの皆様に、改めて感謝申し上げます。色々ワガママを言ってすみませんでした。。。
聴いて下さった皆様、ありがとうございました!
お付き合い下さった野嶋先生、素敵なピアノありがとうございましたm(_ _)m
そしてSちゃん、ほんとありがとうね!!
少し早いですがホスピタルの皆様に、またその他多くの苦しみを抱える方々に、よりよい年となりますように。