いけいけ練習?日記

昨日、東京コレギウム・ムジクム合唱団の教会コンサートにBちゃんと行ってきました(日本福音ルーテルむさしの教会、指揮は当間先生)。
情宣にいらして下さったTCMCのKさん、ありがとうございました。
内容は、シャンティでもやった木下牧子作品(うたをうたうとき、おんがく、めばえ)、モテット、イギリス曲など。めばえ だけ女声。「身籠る母の大地」だからでしょうね。とりあえず個人的に好きな曲なのでやっぱり良い♪
うちhenryk mikołaj górecki作曲のLobgesang(讃歌)という曲が極めて印象に残りました。短いテキストですが末尾の“Ewig”(永遠に)という言葉をかなり低音のsempre legato、pp〜p で、ロングトーンで10回ぐらい繰り返したんじゃないだろうか。
油断して聴いてたら「え…何…何…?」という感じで、会場が地平まで広がっていくような、言葉を失っていくような。祈りが地鳴りとなって押し寄せる。徐々に吸い込まれ、静寂の中で「永遠」に込める想いを考え込まされた。
物凄い曲でした。
これいい。
当間先生も仰ってたように、確かに80人でやったらもう、ちびるだろう。
コンサートのテーマは「敢えて明言しません、プログラムから感じ取って下さい」とのことでしたが、アンコールの「祝福」も然り、震災や悲しむべき世相を、共に考え祈りましょうということかなと。
あ、木下牧子作品が、教会に合うという発見もありました。

「合唱とは聴くこと」色々発見があって必ず得るものがあります。

※Hちゃんの言ってた意味がわかった・・・携帯からアップする時タイトル2回入れないと編集もコメントもできなくなるのね!皆さん失礼しました!!