いけいけ練習日記

メイン練習の日記をさぼっていてすいません。
このところのシャンティーは、話し合いが活発です。
目的としては団員を増やし運営を改善していくためのミーティングですが、実質は、「なぜ合唱をやるのか」⇒「生きるということとは」といった、深い深いテーマでのしゃべり場です。

こういう話し合いを真剣にやる合唱団、というか趣味サークルは、けっこう少ないのではないでしょうか(誤解だったらすみません)。
(むしろ酔っぱらって居酒屋とかで、若干出そうな気もします^0^;)

これはひとえにN先生、ひいてはシャンティーの音楽活動の動機付けが、社会貢献にあるから…。

例えばこんな話が出ました。
・合唱のテキストは「生き方」を教えてくれている。
・人は生理的に生きるのみならず、精神的に生きてこそ。
・心理学の世界で最近持ち上がってきた?ポジティブサイコロジー。幸せを、精神的なポジティブさを、得ようとする姿勢のある人が、結果的に成功し幸せを掴む傾向にある。
・「知る」ことが、第三者のためになる。
・ただ歌って満足しても意味がない。歌を通じて何ができるか。
・なぜ合唱をしているのかを、自分の言葉で説明できないといけない。
等々。

筆者はシャンティーに入団して約10年、幾度となくこうしたお話を聞いてきた。正直、最初は合宿の夜などに、延々こうした話を聞かされることにムカつきを覚えてました。10年経って、色々枝葉ははしょりますが結論をひとまとめに言うと、自分が変わった。シャンティー外の、職場や公の場での、自分の心理、ものの考え方、人への接し方等が、絶対的に変化した。以前ストレスだったことがストレスでなくなったような、なんだか多少解脱したような…

シャンティーで得たものは多大です。語り尽くせぬというか言葉にしにくいのですが、私も言葉にできるよう考えてみよっと。