練習風景 2/15

○発声の際は、横隔膜を「吸気傾向」に保つことで良い声を長く保てる。息を吸って横隔膜が下がった状態を維持するので、腹回りが広がり筋肉が強く緊張する。先生の見本をみるため触らせてもらう。ロングトーンで声を発し続ける間、岩のように硬くしぼまず、全力で押してもはねかえされる。

○良い声は、息漏れしない。息漏れしているときは発声に使われる以上に余分に息が出ていくので「風量」が大きくなる。口の前にろうそくの火をもってきて声を出す。火を揺らさずに声が出せたら合格。なかなかできない。