いけいけ練習日記 4/5 Kさんお誕生日おめでとう

今日は、いつもより本気の体操からスタートしました。

バランスボールに上手に乗るSちゃん!
それから全員寝転がって、足揚げ腹筋しながら発声練習。超キツイ。が、「腹からの声」はこれやると自然に出るんですよね。
立った姿勢でやるのが、難しい…


つぶてソングはもうちょっとで練習を終え、次の曲に移らねばならない時期…
でも、どれも一通り歌っているとはいえ表現力はまだまだ。
「あなたはどこに居ますか」の「あなた」が見えているか?
「フルサト 故郷」、自分にとっての「フルサト」が見えているか?
「誰もいない福島」描かれた雨にどんな思いが込められているか?
考えないと表現できない。表現できなければ伝わらない。

「燃えあがろう」の、
「あなたは誰よりもあなただ 僕は誰よりも僕だ」
この意味について、先生は、先日大きく報道されたつんく♂氏による新入生への祝辞の言葉に、ぴたりと一致するものを見たとのことです。皆様も各種報道でご覧になったと思いますが、次の部分です。
『こんな私だから出来る事。こんな私にしか出来ない事。そんな事を考えながら生きていこうと思います。』
和合氏の詩は、被災後の絶望の中で「無念に死に行く者たちのため」生き残った自分や人々に奮起を呼びかける内容です。一方、歌手でありながら声を捨てるという運命は、こなれた語り口でありつつも、ほとんど命を捨てるような想像を絶する試練でしょう。それに立ち向かう強さは、確かに、通じるものがあるようです…。


さて。久しぶりに「今月お誕生日さん」のハッピーバースデーをやりました!
しばらくそれどころじゃなかったものの、今回は特別です。
なぜならアルトのKさんの、83歳のお誕生日があったからです!!
もちろん当団最年長、でも背筋も足腰もシャッキリで、足揚げ腹筋も同じようにされて痛いとも何とも仰らない。練習も殆ど休まれず、団員募集のための声掛けも誰よりも頑張ってくれてます。
演奏会が近づくと皆のために帽子やコサージュを全部作ってくれる。海外旅行に毎年行かれ、語学を学び、PCやタブレットを駆使。「私、そんな年だったことを忘れてたわ(笑)」と仰るKさん。
みんなが「あんな風に年を重ねたい」理想の先輩であります。
ハッピーバースデーを歌い、お花を贈り、みんなでケーキを食べました♪
おめでとうございます☆これからもどうぞよろしくお願いいたします!!